厚木、丹沢にある黄金井酒造はお気に入りの酒蔵で、地ビールも作っておりイタリアンレストランもあって、イベントなどはハズレがない。
メールを登録していることもあり、「出来たばかりの新酒たちを続々ご紹介いたします。」ということで表題のイベントのお知らせが来た。新酒の紹介とのことで醸造長自ら説明してくれるというもの。
この種のイベントは人気があってすぐにいっぱいになるので、メールが来てすぐに予約。
メニューが用意されているのだが、一杯目はできたばかりで番外の新酒を味見。
加水もないため少し味がきついが薫りがよい。一杯目から期待を高めてくれる。
そしてメニューのお酒へ
お酒は徳利で提供されるのだが、数が足りない(^^;ので二人で一つ。
そして食事の一品目。
さらにお酒はつづく。
山廃純米と特別純米。
ここまで4種類飲んで思ったのは、本醸造が結構美味しいということだ。 純米酒や山廃純米より旨かった。
ちなみお酒についてはメニューだけでなく。この日出される新酒について麹米、掛米の種類とそれぞれの精米歩合、日本酒度、アルコール分、酸度、アミノ酸度の成分表も用意されており、さらに本醸造に関しては仕込みごとの分析表も用意されていた。
料理二品目。
『生ホタテと焼き茄子のタルタル風 サラダ仕立て』
どちらも旨いなあ。σ(゚゚)の好みは純米吟醸のほうかな。
料理は三品目
『チーズと生ハム・オリーブの盛り合わせ』
ここでさらにメニューにない追加のお酒!!
大吟醸のおり酒とのこと。薫りが強い!! 旨い!!
料理四品目
『ビールの衣で揚げた 菜の花とふきのとうのフリット』
ここで、本醸造の仕込みごとの利き酒に。
う~ん。かなり違うなあ。
最後の仕込みは、その前までの仕込みの結果を見て味を整える方向で調整するそうだが、最初の仕込みにしても変えるつもりで作ったわけではないのだから、そんなに思い通りに行くわけもなく。大変だ。
次は、お酒が垂れてくる順番による違いを利き酒
こちらも結構違うが、仕込みの違いが想像以上だったのに対し、こちらは想像よりは差が少なかったように思う。
料理もつづく
『北海道産「知床鶏」もも肉のインボルティーニケッカソース』
『ピッツァ シチリアーナ』と『新牛蒡と老舗豆腐店の絹豆腐を使ったピッツァ 和風味』
ここでさがみビールが1杯サービスというなので、
限定の「さくらビール」
少し甘味が強いな。桜の香りはたしかにある。
料理
最後は『スパイス岩塩でマリネした蔵王ピュアポークのロースト レフォール添え』
そしてデザート
地酒「大吟醸ケーキ」
出されたお酒は、全て飲むと一人あたり四升になる計算らしい。
さすがに飲みきれないので、純米吟醸と番外のはすべてのんだがあとのは残念ながら残してしまった.... (^^;
今回は気をつけて水を多めに飲んでいたおかげか、あまり深くは酔わなかった。
お酒も美味しいし、これで参加費 4,000円は赤字じゃなかろうか?
どうもごちそうさまでした。