Limited Beer Works

ビールを醸造しているわけではありません。限りなく消費しております。

『よなよなエール』 ヤッホーブルーイング 工場見学

長野に所用があった。

せっかく長野まで来たので、ヤッホーブルーイングの工場見学に佐久平まで寄ることにした。

ちなみに参加費 900円。(追記:おみやげのビール1本付き)

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中に入る

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いきなりタップが...

さて、人も集まり工場見学。

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帽子をかぶって....

まずはビールの材料のお話から。

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まずは麦。

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ホップ

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ペレットも使っているが、最後の香り付けにリーフホップを使っているとのこと。

 

そして水。なんとここで使っている浅間山系の伏流水は 200mg/L の硬水だという。

ふむむ...

ヨーロッパのレシピの再現に役立つか。

 

そして見学へ。

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そびえ立つタンク。

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仕込み室には3つのタンクが並んでいて、右から糖化槽と煮沸釜の兼用、ろ過槽、ワールプールで、容量は 11kL。日本の地ビール工場で使っているものとしては最大だという。たしかに黄金井酒造などでつかっているものの3倍ぐらいあるか?

 

ちなみにベルジャンタイプなどでハーブを使う場合、この網に入れてワールプールに入れるという

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そして発酵室へ

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寒っ。

発酵室は当然冷房もかけずビニールハウスのようになっておりかなり暑かったが、こちらは寒い!

ここでは一次発酵と二次発酵のタンクが入っており、タンクの容量は20kL。

2回の仕込みを1つのタンクに入れて発酵させるとのこと。

 

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ここから発酵の様子が覗ける。

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そして二次発酵タンク。

まわりを覆っているのは温度を保つためのジャケット。

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林立するタンク。

ヤッホーブルーイングでは、二次発酵タンクで加圧することで、発行時に作られる炭酸ガスをビールに溶け込ませているという。

 

そしてさらに熟成室に。

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ここはさらに寒い!

 

そして同じ部屋にあるろ過器。

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向かって右から左にろ過される。

そして上においてある瓶は、もちろんろ過前とろ過後のサンプル。

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そして....

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味見!!

うま~。

 

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そして缶に詰める。

よなよなは缶ビールがメインなのだ。

製造コストは瓶のほうが安いが、流通やリサイクルを考えて缶を選んだとのこと。

 

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ここは夏なので暑い。

いや、この温度差は大変だ。

 

さてあとはここまでの順路を戻って....

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試飲(テイスティング)だ!!!

 

ちなみおつまみは、蕎麦を揚げたもの

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ドライバーやお酒を飲めない人にはホップ水(ホップティー?)

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ビールの試飲は味の薄いものから。

ということで、まずはワイルドフォレスト。

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さわやかで華やかな味。昼間飲む(^^;には良いな。

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2杯めは

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ベルジャン・ホワイト。

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この時期の特に昼間には最適。

 

そして

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よなよなエール

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うまい!

これでは量が足りん!!

ということで、よなよなリアルエール相当の無濾過のよなよなエールを追加!!!

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どちらも旨い!!!!

 

さらにビールは濃くなって

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エクストラスベシャルビター(ESB)

こちらは樽がなかったので、缶から注ぐ

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ふむ。ビター。

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さらに濃くなってきた!

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インドの青鬼。

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こちらも缶から。

旨いよ。

 

しかし、見学の人とよなよなの人の間で「最初飲んだときは」どうたら「修行」がこう、という話になっている。

 

黒ビール。ナショナルトラスト

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泡が多すぎて、注いで捨てているのがもったいないので、σ(゚゚)の分は泡が多くてもいいよ、ということで

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ふむ。美味しいが、σ(゚゚)の好みの黒ビールではないかな。

 

最後は、

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バーレーワインの「ハレの日仙人」

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これも試飲!

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イイネ。

まあ量を飲める ビールではないが、たまに飲みたくなる。

 

ということで色々飲んだが、やはりよなよなエールかよなよなリアルエールが良いかな。

後は特別価格のおみやげを買って、タクシーで新幹線駅へ。

たっぷり楽しみました。

 

ありがとうございました。 > ヤッホーブルーイングの皆様、そして一緒に見学した方々。( ^^)/