飲み友達のエフ氏に誘われ、横須賀にあるフランス料理屋に鹿肉料理を食べに行く。
目的のお店では知り合いが撃った鹿肉などがたまに出るらしいのだが、今回は「ジビエ食味会」という集いになっている。これはこのお店が定期的にめずらしいものを料理して提供する集いだという。
今回の鹿は北海道産の天然エゾ鹿とのこと。
まず一品目は「フォアグラのパルフェ」
かなり美味しい。ほのかな苦味が食欲を引き立てる。
ちなみにワインが1杯付いている。
そして鹿肉の一品目。
鹿のモモ肉をテリーヌ風にしてパイ包みにしたもの。
ソースにはアミガサダケが使われている。
濃厚なソースの味、肉のテリーヌも負けていない。パイもソースに絡めて堪能できる。
ちなみにアミガサダケ。
食事が進むとワインも進む、ということでワインを追加で。
ロザルシー 。お値段も手頃。
そしてスープ。
同行のエフ氏はスープ好きなので、これは外せない。
そして鹿肉二品目
鹿のロース肉のポアレ。
こちらもかなり美味しい。言われなければ鹿肉と気が付かないだろう。
ただソースがパイ包みと同系列に感じられたのが残念か。
こちらのソースにはトリュフが使われているらしいのだが、鹿肉二品のソースの傾向は変えてくれたほうがより楽しめたかも。
デザート
うずら豆のタルト。
コーヒーか紅茶か、ということでσ(゚゚)はコーヒーをいただく。
そしておみやげまで用意されていた。貴腐ブドウのチョコレート包みとのこと。
こちらのお店は、気軽に食べられるフランス料理を標榜しているお店だが、味も確かなもので普段の時にもまた訪れたいお店だった。
たっぷり鹿肉を堪能しました。 ごちそうさまでした。